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県立境高校(境町)は2月24日、全1年生を対象に心肺蘇生の救命講習を始めた。保健の授業で各クラスの野球部員が教員を補佐する珍しい取り組みという。
野球は打球を胸に受けるなどして心肺停止が発生するリスクがあり、1、2年生の全部員が2020年に講習を受けている。授業では1年生の選手13人とマネジャー2人が、自らの復習と併せて同級生に教える。
講習では心肺蘇生の胸骨圧迫(心臓マッサージ)とAED(自動体外式除細動器)の使い方を指導。野球部の坂入悠我さん(16)は「実際の現場で上手にできるとは限らないが、勇気を持ってできることをしてあげたい」と話した。
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