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東日本大震災

2011年3月11日に発生した東日本大震災。復興の様子や課題、人々の移ろいを取り上げます。

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神戸から大熊町へ希望の灯り 「何もできなかった」元官僚の思い

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福島県大熊町に分灯された「希望の灯り」を見つめる駒井友美さん(左)とNPO法人阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」の藤本真一代表理事=大熊町で2021年3月11日午後6時15分、韓光勲撮影
福島県大熊町に分灯された「希望の灯り」を見つめる駒井友美さん(左)とNPO法人阪神淡路大震災「1.17希望の灯り」の藤本真一代表理事=大熊町で2021年3月11日午後6時15分、韓光勲撮影

 神戸市中央区の東遊園地にともされている「1・17希望の灯(あか)り」が11日、福島県大熊町に分灯された。東日本大震災の被災地復興に携わる神戸市出身の駒井友美さん(36)=東京都=は、特別な思いで灯りを見つめていた。阪神大震災で「何もできなかった」との思いから、始めは官僚として、今は会社員として大熊町の人々と共に、歩んでいる。【韓光勲】

 駒井さんは神戸市北区の出身。26年前の阪神大震災のとき、小学4年生だった。陸上部の朝練のために起床した直後、激しい揺れに襲われた。余震が収まるまで、ピアノの下に両親と兄の4人で隠れた。自宅に大きな被害はなく、家族も無事だった。

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