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菅首相長男接待

総務省幹部が「東北新社」に勤める菅首相の長男から接待を受けていた問題。特別扱いの構図が浮かび上がりました。

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総務省接待は「顔つなぎ」「便宜なし」東北新社とNTT社長強調

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参院予算委員会で国民民主党の矢田稚子氏の質問に答えるため挙手する東北新社の中島信也社長(右端)。中央はNTTの澤田純社長=国会内で2021年3月15日午後3時40分、竹内幹撮影
参院予算委員会で国民民主党の矢田稚子氏の質問に答えるため挙手する東北新社の中島信也社長(右端)。中央はNTTの澤田純社長=国会内で2021年3月15日午後3時40分、竹内幹撮影

 参院予算委員会は15日、総務省幹部らへの接待を繰り返した放送事業会社「東北新社」の中島信也社長とNTTの澤田純社長を参考人招致し、集中審議を行った。中島氏は会食の目的について「顔つなぎだった。違反を見逃すような働きかけはない」と強調。澤田氏も「業務上の要請や便宜を受けるような話はしていない」と説明した。

 澤田氏は自身の会食について2018~20年に3回、総務省幹部と会食したと説明し「常態化しているわけではない」と釈明。菅義偉首相と会食したかどうかは「事業に影響を与える」と明らかにしなかった。

 澤田氏は会食の際に20年9月に発表されたドコモの完全子会社化が話題になったかを問われ「インサイダー情報そのもので、どなたにも話していない」と否定。携帯料金の値下げも「事業者の戦略で安くしていくことが大事だ。私の方から料金の話を出すことはない」と述べた。主な話題は「AI(人工知能)が入ってきたときの影響など」と強調した。

 中島氏は会食目的を「具体的な目的はなく、懇親を図るためだった」と説明した。だが「顔つなぎ」が延べ39回に上った目的をただされると「顔つなぎの目的は顔つなぎかなと。…

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