10年間週5回ごみ拾い 神力さん夫妻に市川市景観賞 地道な活動に住民推薦 /千葉

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
道路脇の草むらに捨てられたごみを拾う神力富子さん=千葉県松戸市で2021年2月18日、小林多美子撮影
道路脇の草むらに捨てられたごみを拾う神力富子さん=千葉県松戸市で2021年2月18日、小林多美子撮影

 市川市曽谷で約10年間、ボランティアで週5回のごみ拾いを続けている女性がいる。神力富子さん(65)だ。約1時間半、自宅周辺の史跡「曽谷貝塚」や弁天池公園、住宅街などを回り、ポイ捨てされたごみやたばこの吸い殻などを丁寧に拾い集める。長年の地道な活動が評価され、夫の慶三さん(67)とともに今年度の市川市景観賞を受賞した。清掃活動のみでの受賞は初めてという。【小林多美子】

 始まりは、当時飼っていた犬の散歩をしていて、放置されている犬のフンが多いことが気になったことだ。「犬を飼っている人はマナーが悪いと思われてしまう」と拾い始め、しだいに他のごみも集めるようになった。最初は犬の散歩のついでだったが、そのうちごみ拾いのためだけに歩くようになった。曽谷は松戸市との市境で、同市もルートの一部になっている。数年前から慶三さんも土日に手伝ってくれるようになった。

この記事は有料記事です。

残り587文字(全文965文字)

あわせて読みたい

注目の特集