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英金融サービス企業グリーンシル・キャピタルの経営破綻が波紋を広げている。ITと金融を融合したフィンテック企業として注目されたが、取引してきた金融機関のファンド凍結で経営が行き詰まった。ソフトバンクグループ(SBG)が出資し、東京海上ホールディングス(HD)も保険契約に関わっており、日本企業にも影響が出ている。
グリーンシルは2011年に創業。売り掛け債権を証券化して運用対象とするビジネスを展開し、19年には1430億ドル(約15兆6000億円)超の金融サービスを提供していた。
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