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第70期王将戦

第70期王将戦の特集ページです。3冠を誇る渡辺明王将に、タフな戦いを得意とする永瀬拓矢王座がどこまで迫るか。

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第6局 渡辺王将、王者の威厳 永瀬王座を降しV3

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 島根県大田市のさんべ荘で13、14の両日行われた第70期王将戦七番勝負第6局。渡辺明王将(36)が挑戦者の永瀬拓矢王座(28)を降して3連覇を達成し、将棋界の第一人者としての威厳を示した。

 1日目の午後に千日手が成立し、角換わり戦となった指し直し局。永瀬が馬を作って手厚く指す作戦を採ったが、渡辺は封じ手の1五同歩(42手目)をはさみ1筋の端攻めを開始。渡辺の7二歩(53手目)が永瀬の飛の動きを制限する好手になり、3三歩成(57手目)から一気に攻めて優位に立った。永瀬は1二飛(78手目)などで懸命に受けて回ったが、渡辺が正確に対処して勝ち切った。解説の北浜健介八段は「渡辺王将の決断のいい攻めと、反撃に対する冷静な対応が見事でした」と語った。

 第3局まで3連勝で順調だった渡辺だが、2月に入り棋王戦五番勝負第1局で糸谷哲郎八段(32)に敗れた後、王将戦第4局まで3連敗。続く第5局も敗れて嫌なムードが漂ったが、第6局で勝ちきった。

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【第70期王将戦】

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