市長、野洲病院現地建て替え断念表明 公約見直し、市議ら批判 「市民が置き去りだ」 /滋賀

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現地建て替え断念を表明し、「深くおわび申し上げる」と頭を下げる栢木進市長=滋賀県野洲市議会議場で、村瀬優子撮影
現地建て替え断念を表明し、「深くおわび申し上げる」と頭を下げる栢木進市長=滋賀県野洲市議会議場で、村瀬優子撮影

 野洲市の栢木(かやき)進市長は16日、市議会の「野洲市民病院整備事業特別委員会」で、市立野洲病院(同市小篠原)の現地建て替えを断念し、市有地での新築を検討すると表明した。2020年10月の市長選で掲げた看板公約の見直しに、市議らからは批判の声が相次いだ。【村瀬優子】

 議場で開かれた委員会には全18市議が出席。大勢の市民が傍聴に訪れ、入りきれずに別室で議会中継に見入る人も多かった。

 栢木市長は現地建て替えについて、有識者らでつくる第三者委員会が今月1日、「医療継続の面で課題が多い」と報告したことを説明。「現在のコロナ禍による医療の情勢なども含め、総合的に判断すると、断念せざるを得ない。期待していただいた市民の皆様には大変申し訳なく、深くおわび申し上げる」と頭を下げた。

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