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第70期王将戦

第70期王将戦の特集ページです。3冠を誇る渡辺明王将に、タフな戦いを得意とする永瀬拓矢王座がどこまで迫るか。

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第70期王将戦七番勝負

第6局 渡辺、緻密に3連覇 解説・北浜健介八段

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第70期王将戦第6局の千日手指し直し局で初手を指す渡辺明王将(右)。手前左は挑戦者の永瀬拓矢王座=島根県大田市の「さんべ荘」で13日、新土居仁昌撮影
第70期王将戦第6局の千日手指し直し局で初手を指す渡辺明王将(右)。手前左は挑戦者の永瀬拓矢王座=島根県大田市の「さんべ荘」で13日、新土居仁昌撮影

 渡辺明王将(36)に永瀬拓矢王座(28)が挑戦する第70期王将戦七番勝負第6局(毎日新聞社、スポーツニッポン新聞社主催、囲碁・将棋チャンネル、立飛ホールディングス協賛)は13、14日、島根県大田市のさんべ荘で行われ、千日手指し直しの末に渡辺が113手で勝って4勝2敗で3連覇・通算5期を達成した。渡辺が3連勝から2連敗の流れを押し戻して防衛した対局を、北浜健介八段の解説で振り返る。【山村英樹】

 渡辺が3連勝から2連敗。もし3連敗すると、王将戦では15期ぶりとなる(王将から見て)○○○●●●の状況で最終局決戦にもつれ込む。その第55期は羽生善治王将が佐藤康光棋聖に最終局で勝ち防衛したが、将棋界のタイトル戦で2度しかない3連勝後4連敗の大逆転劇が起こる可能性ももちろんある。渡辺は「3対0だったことは忘れて臨んだ」と局後に語ったが、プレッシャーを感じていたことの裏返しでもあるだろう。

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【第70期王将戦】

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