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日米地位協定

在日米軍に対する特別待遇を定め、さまざまな問題を生む元凶ともされる日米地位協定。見直しを求める声が広がっています。

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米軍ヘリ、移動の手間省略か 着陸帯以外で離着陸

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東京・六本木の米軍ヘリポートで、大学校舎(左上)やマンションに近い駐機スペース(Pマーク)から離陸する2機の米陸軍ヘリ「ブラックホーク」。日本のヘリポートの場合、安全のため着陸帯(Hマーク)で離着陸するよう定められている=2020年11月17日正午ごろ、本社ヘリから手塚耕一郎撮影
東京・六本木の米軍ヘリポートで、大学校舎(左上)やマンションに近い駐機スペース(Pマーク)から離陸する2機の米陸軍ヘリ「ブラックホーク」。日本のヘリポートの場合、安全のため着陸帯(Hマーク)で離着陸するよう定められている=2020年11月17日正午ごろ、本社ヘリから手塚耕一郎撮影

 米軍ヘリが首都・東京の中心部で日本のヘリであれば違法となる低空飛行を繰り返している問題で、米軍機が六本木の米軍ヘリポートを使う際に、大学に近く本来は離陸や着陸に使わないエリアで離着陸するケースを毎日新聞が21回確認した。人口密集地の上空を通過して離着陸したケースも12回あった。同じヘリポートでは着陸後すぐに離陸する「タッチ・アンド・ゴー」とみられる訓練の実施も明らかになっており、騒音や安全面で配慮を欠いた飛行が常態化している。

 毎日新聞は昨年7月から約半年かけて都心のビルなどから計90日(1日あたり3~5時間)、米軍の飛行実態を調査した。六本木ヘリポート内で安全に離着陸するためにHマークが記された「着陸帯」ではなく、隣接する政策研究大学院大学や国立新美術館に近い場所にある「駐機スペース」(Pマーク)で離着陸したケースを計21回確認した。

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