入山規制、24日ぶり解除 足利・両崖山など巡るハイキングコース 早朝から多くのハイカー /栃木

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山頂付近の展望台は燃え、立ち入り禁止のロープが張られていた=栃木県足利市の両崖山で2021年3月17日、玉井滉大撮影
山頂付近の展望台は燃え、立ち入り禁止のロープが張られていた=栃木県足利市の両崖山で2021年3月17日、玉井滉大撮影

 大規模な山火事が発生した足利市の両崖山(251メートル)などを巡るハイキングコースの入山規制が17日、2月21日の出火以来24日ぶりに解除された。散策を日課にする市民もいるほどの人気コースだけに早朝から多くのハイカーが訪れ、めっきり春めいた山路を楽しんだ。【太田穣】

 規制されていたのは、足利織姫神社から鏡岩、両崖山を経て天狗山(259メートル)、富士見岩見晴台を巡る約5キロの主要ルートや両崖山から北の大岩山(417メートル)を越え、行道山浄因寺に至るルートなど。上空からヘリコプターで散水消火にあたったが、一帯の山林約106ヘクタールが延焼した。市は鎮圧後、遊歩道周辺の倒木の除去などを続け、解除に備えてきた。

 この日は午前8時から、市職員が両崖山から約1・3キロ南側の鏡岩周辺で山火事への注意を呼び掛けるのぼり旗を立て、入山者にチラシなどを配って火の用心を呼び掛けた。山仲間と訪れた市内の女性(73)は「出火当日の午前中にも来たが、こんな大事になるとは思わなかった。知人の息子が消防団員で寝ずに消火に当たったと聞いた。火には気を付けたい」と話した。

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