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新型コロナ 首都圏緊急事態 薄い効果「諦め」解除

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首都圏1都3県に発令している緊急事態宣言の解除の方針を表明する菅義偉首相=首相官邸で17日午後7時15分、竹内幹撮影
首都圏1都3県に発令している緊急事態宣言の解除の方針を表明する菅義偉首相=首相官邸で17日午後7時15分、竹内幹撮影

 新型コロナウイルスの感染拡大に伴う緊急事態宣言が、新規感染者数の微増が続く中で解除されるのは、「自粛疲れ」や「宣言慣れ」が広がる中で宣言の効力が失われることを政府が懸念したためだ。宣言を再延長したとしても感染者数の減少は見込めず、追い込まれた形での解除となり、政府内には「諦めムード」すら漂い始めている。

 「緊急事態宣言をしてから(感染者数は)約8割、現実的に下がってきている。そういう中で今は横ばいで、若干上がっている状況という理解だ。リバウンド(再拡大)をしっかり防ぐ対策はやっていきたい」。菅義偉首相は17日、新規感染者数が微増傾向にある中で宣言を解除した後の再拡大のリスクを記者団から問われるとこう答えた。

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