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森林に降った核実験セシウム 大部分、表土に残留 森林総研

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核実験によるセシウムの残留状況
核実験によるセシウムの残留状況

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 海外での大気圏内核実験により、1960年ごろまでに国内の森林に降下した放射性セシウムは時間の経過に伴い約45%に減ったが、大部分は森林内の表土に残留しているとの研究結果を、森林総合研究所(茨城県つくば市)と筑波大の研究チームがまとめた。

 チームによると、2011年の東京電力福島第1原発事故で飛散したセシウムも同じように残留するとみられるという。事故の被災地では森林への立ち入りが難しい地域があるが、表土が河川などに流出しないよう長期的な管理が必要だとしている。

 森林総研が事故前の06~10年に全国の森林316カ所で採取した3000以上の土壌を分析し、核実験によるセシウム137が約50年後にどのくらい残っているか調べた。

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