特集

2021自民党総裁選

岸田文雄首相による新内閣が発足しました。内閣について考察した記事や各国の反応をまとめています。

特集一覧

「9月まで任期」狭まる解散時期 菅首相、自ら訪米後解散を否定

  • ブックマーク
  • 保存
  • メール
  • 印刷
首都圏4都県に発令している緊急事態宣言の解除の決定後、記者会見する菅義偉首相=首相官邸で2021年3月18日午後7時6分、竹内幹撮影
首都圏4都県に発令している緊急事態宣言の解除の決定後、記者会見する菅義偉首相=首相官邸で2021年3月18日午後7時6分、竹内幹撮影

 菅義偉首相が18日の記者会見で、4月の訪米後の衆院解散を否定したうえで「9月までが任期だから、その中で考えていく」と発言したことは、解散時期をこれまでより限定しており、与野党に臆測を呼びそうだ。

 自民党総裁の任期は9月30日、衆院議員の任期は10月21日まで。首相は9月予定の総裁選で再選を目指すとみられている。秋に衆院を解散する場合、総裁選前と後のいずれも選択肢になり得る。だが、首相が会見で「9月までが任期」と言及したことは、総裁選前の解散が念頭にあるとの見方もできるため…

この記事は有料記事です。

残り360文字(全文599文字)

【2021自民党総裁選】

時系列で見る

関連記事

あわせて読みたい

マイページでフォローする

ニュース特集