東電社長「再稼働できる状況にない」 柏崎刈羽原発「最悪」確定

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衆院経済産業委員会・原子力問題調査特別委員会連合審査会で質問に答える東京電力の小早川智明社長(中央)。左は原子力規制委員会の更田豊志委員長=国会内で2021年3月18日午後4時50分、竹内幹撮影
衆院経済産業委員会・原子力問題調査特別委員会連合審査会で質問に答える東京電力の小早川智明社長(中央)。左は原子力規制委員会の更田豊志委員長=国会内で2021年3月18日午後4時50分、竹内幹撮影

 東京電力柏崎刈羽原発(新潟県)でテロなどを防ぐためのセキュリティー対策に不備があった問題で、東電は18日、核物質防護の対策が「最悪のレベル」とする原子力規制委員会の評価を受け入れることを明らかにした。同日、規制委に異議申し立てをしないことを伝え、最悪との評価が確定した。東電ホールディングスの小早川智明社長は記者会見で「10年間の取り組みが不十分だった。(同原発は)現時点では再稼働できる状況にない」と述べた。

 規制委の調査では、同原発の侵入検知機器が故障した際、東電が代替設備の設置で済ませた上、この機器の機能が不十分で、不正侵入を許す恐れがあったことが分かっている。

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