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東芝経営問題

1875年創業の「名門」東芝が、会社全体を事業別に3分割する方針を発表。事実上の“解体”の先には…。

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東芝株主、経営陣に高まる不信 「物言う株主」の調査議案可決

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東芝の臨時株主総会の会場=東京都新宿区で2021年3月18日午前9時39分、加藤美穂子撮影
東芝の臨時株主総会の会場=東京都新宿区で2021年3月18日午前9時39分、加藤美穂子撮影

 東芝が18日、東京都内で開いた臨時株主総会で、旧村上ファンド系の投資ファンド「エフィッシモ・キャピタル・マネージメント」が提出した株主提案が可決された。「物言う株主」の提案が通るのは異例で、株主の間で東芝経営陣への不信感が高まっている可能性がある。

 エフィッシモは、2020年7月の東芝の定時株主総会を巡り、「一部の株主が圧力を受け議決権行使を行わなかった」と主張。議決権の集計を巡り作業を代行した三井住友信託銀行が、期限当日に届いた議決権行使書を無効扱いとしていたことが明らかになったが、集計には「これだけでは説明がつかない不自然な点がある」と訴えていた。議案では、エフィッシモ側が指名する弁護士3人で調査し、3カ月以内に報告するよう求めた。

 これに対し東芝は、社外取締役で作る監査委員会が外部弁護士に依頼し調査した…

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