土門拳賞に大竹英洋氏 写真集「ノースウッズ」人と自然の物語紡ぐ
毎日新聞
2021/3/19 00:00(最終更新 3/19 00:00)
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第40回土門拳賞(主催・毎日新聞社、協賛・東京工芸大学、協力・ニコン、ニコンイメージングジャパン)が大竹英洋(ひでひろ)氏(46)に決まった。受賞対象となったのは写真集「ノースウッズ―生命を与える大地―」(クレヴィス)。
大竹氏は、アメリカとカナダの国境付近から北極圏にかけて広がる湖水地方・ノースウッズを訪ね歩き、原生林の動植物などの豊かな生態系と人との関わり、自然現象を20年かけて記録した。大竹氏にはブロンズ像と賞金が贈られる。
受賞作品展がニコンプラザ東京 THE GALLERY(4月27日~5月10日)と、ニコンプラザ大阪 THE GALLERY(5月27日~6月9日)で開催される予定。作品は山形県酒田市の「土門拳記念館」で10月6日~12月22日に展示された後、同館に永久保存される。
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