岩手競馬禁止薬物、寝床わらのカビ由来 事件性なしで書類送検へ

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密集を避けながら観戦する来場者=盛岡市新庄の盛岡競馬場で2020年7月12日、三瓶杜萌撮影
密集を避けながら観戦する来場者=盛岡市新庄の盛岡競馬場で2020年7月12日、三瓶杜萌撮影

 岩手競馬の競走馬から禁止薬物のボルデノン(筋肉増強剤)が相次いで検出された問題で、岩手県警は原因について、寝床のわらにカビが発生し、それを食べた馬が体内でボルデノンの成分を生成したため、と判断したことが分かった。県警は県競馬組合から告発を受けて競馬法違反(禁止薬物使用)で捜査していた内容を事件性がなかったと結論付けて、近く盛岡地検に書類送検する方針を固めた。

 岩手競馬では2018年以降、出走馬から相次いでボルデノンが検出され、原因不明のままレースの中止と再開を繰り返していた。県警は19年、県競馬組合から「何者かが故意に摂取させた」として告発を受け、捜査を始めた。

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