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#最後の1年 東洋大陸上部

無名の4年が引っ張った鉄紺の復活 東洋大、箱根駅伝3位の要因

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箱根駅伝の平塚中継所で7区のエース・西山和弥(右)からたすきを受け、最初で最後の箱根路を駆け出す野口英希。区間2位の走りで東洋大の3位に大きく貢献した=神奈川県平塚市で2021年1月3日(代表撮影)
箱根駅伝の平塚中継所で7区のエース・西山和弥(右)からたすきを受け、最初で最後の箱根路を駆け出す野口英希。区間2位の走りで東洋大の3位に大きく貢献した=神奈川県平塚市で2021年1月3日(代表撮影)

 新型コロナウイルス感染拡大の影響で沿道応援の自粛が呼び掛けられた今年の箱根駅伝。往路優勝の創価大と、最終10区で創価大をかわして総合優勝を果たした駒大の活躍は記憶に新しいが、3位はどこだっただろうか。

 鉄紺の東洋大だ。

 東洋大陸上競技部は他の強豪大学と異なり、新型コロナの影響で寮が閉鎖され、全部員が一時帰省させられた。そんな中、東洋大はなぜ力を発揮できたのか。その象徴が無名の存在ながら8区で区間2位と好走した4年生、野口英希(21)だ。野口は大会前、酒井俊幸監督(44)にこう言い切っていた。しかも、よどみなく、何かをそらんじるかのように。

 「8区ならば、後半の遊行寺の上り坂まで余裕を持って走り、そこからスタートするような気持ちでいけば最後まで走りきれます」

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