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侮辱演出、行き過ぎた「五輪=エンタメ」 大会価値、運営の無知

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佐々木宏さん=東京都港区で2018年7月31日、宮武祐希撮影
佐々木宏さん=東京都港区で2018年7月31日、宮武祐希撮影

 東京オリンピック・パラリンピック組織委員会の橋本聖子会長は18日、東京都内で記者会見し、開閉会式で演出の総合統括を務めるクリエーティブディレクターの佐々木宏氏(66)が辞任したと発表した。人気タレントの渡辺直美さん(33)の容姿を侮辱するような演出プランを提案したと週刊文春が報じていた。

佐々木宏氏「調子に乗って出した」

 「ざっくばらんにやりとりした中で、私が調子に乗って出したアイデアです」。佐々木氏は18日午前0時半過ぎ、大会組織委を通じて報道各社に「謝罪文」を公表した。17日夕、週刊文春電子版で問題が表面化してからわずか半日足らず。佐々木氏は本格的な検討ではなく、アイデアベースのものだと釈明した。

 組織委は2月に森前会長が女性蔑視発言で辞任したばかり。イメージ回復を図るべく、橋本会長は理事会の女性比率を40%超に増やすなどジェンダー平等に取り組み始めた。五輪憲章では人種や性別、宗教などあらゆる差別を否定している。構想段階であっても女性の外見を侮辱するような意見が出たことに対し、組織委理事は「五輪への冒とくだ。このようなことが続いて嫌になる」と嘆いた。

 森氏の場合は女性蔑視発言から辞任まで9日かかった。批判の声は…

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