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選手紹介/16 手塚大翔内野手(3年) 恩返しとリベンジ誓う /茨城

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ティーバッティングに打ち込む手塚大翔内野手=茨城県土浦市中村西根の常総学院野球部グラウンドで2021年2月4日、長屋美乃里撮影 拡大
ティーバッティングに打ち込む手塚大翔内野手=茨城県土浦市中村西根の常総学院野球部グラウンドで2021年2月4日、長屋美乃里撮影

手塚大翔(ひろと)内野手(3年)

 友人たちからの呼びかけに、のんびりした返事が響く。教室での穏やかな表情は、グラウンドに入ると一変する。

 練習時にあげる雄たけびはトレードマークだ。元々は「ミスをすると気持ちが下がるタイプ」。主将の田辺広大(3年)の助言で身につけた習慣だ。

 栃木県出身。子供の時の目標は、地元の強豪「作新学院を倒したい」だった。甲子園での活躍を見て憧れたのが常総学院野球部。入部当時は、メンバー入りすることしか考えていなかった。その上で、「結果を残さないといけない」と自覚したのは、背番号を着けてからのことだ。

 代打で出場した昨秋の関東大会では走塁ミスなど、思うような結果を出せなかった。一方で、ベンチで受けた励ましの言葉は忘れられない。

 全体練習後には、三輪拓未(同)や伊藤琢磨(同)とともにノックを受ける。「ほかの人が練習をしているのに、自分がやっていないのは許せない」と、レベルの高い仲間のプレーを間近で学んできた。

 夢の舞台まで残りわずか。「あのとき励ましてくれた仲間たちがプレーしやすいよう、みんなの気持ちを明るくしたい」。目指すは仲間たちへの恩返し、そして打撃でのリベンジだ。=つづく


選手データ

▽栃木・大沢中出身

▽身長172センチ、体重68キロ

▽右投げ、左打ち

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