橿原市本庁舎 建て替え計画が白紙 事業費想定超えで 市長「仕切り直しを」 /奈良

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耐震強度不足などが課題の奈良県橿原市役所本庁舎=同市で、姜弘修撮影
耐震強度不足などが課題の奈良県橿原市役所本庁舎=同市で、姜弘修撮影

 橿原市の亀田忠彦市長は18日の市議会特別委員会で、現行の基本計画に基づく市役所本庁舎の建て替えを断念すると表明した。委託業者による基本設計の段階で、総事業費が当初の想定を12億円近く上回ることが判明したため。亀田市長は「不測の事態で、このまま進めれば市民に説明がつかない」と、建設地の選定を含めゼロベースで計画を練り直すとした。二転三転してきた問題が決着を見るのはいつになるのか――。【姜弘修】

 現庁舎は築約60年を経て、耐震強度不足が指摘される。2020年4月に策定された新本庁舎建設基本計画(修正版)によると、本庁舎は現在地で建て替え、最大7階建て、延べ床面積は9500平方メートルを目標に設定。総事業費は約57億7000万円を見込み、24年7月の供用開始を目指すとしていた。

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