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2021衆参補選・再選挙

4月25日投開票予定の衆院北海道2区補選と参院長野選挙区補選、参院広島選挙区再選挙を紹介します。

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長野補選で立憲、連合と共産の「板挟み」 衆院選共闘に影響懸念も

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立憲民主党の枝野幸男代表=東京都千代田区で2021年1月12日、藤井太郎撮影
立憲民主党の枝野幸男代表=東京都千代田区で2021年1月12日、藤井太郎撮影

 立憲民主党が、4月25日投開票の参院長野選挙区補選を巡り、野党共闘態勢の構築に苦慮している。「原発ゼロ」や日米同盟のあり方を巡り、連合傘下の民間労組と共産党が反目し合っているためだ。板挟みの立憲には、次期衆院選での野党候補の一本化交渉への影響を懸念する声も上がる。

 「長野県連の軽率な行動があり、連合にご迷惑をおかけした。改めておわびとお礼を申し上げたい」。立憲の枝野幸男代表は17日、連合本部で神津里季生会長と会談した後、党公認で立候補する新人の羽田次郎氏(51)らが共産党などと締結した政策協定について陳謝したと記者団に明かした。

 立憲や羽田氏と共産などが2月に県組織レベルで結んだ協定には「原発ゼロを実現」や「韓国や北朝鮮との不正常な関係を解消するため、日米同盟に頼る外交姿勢を是正」などが盛り込まれた。連合は「共産の主張に寄り過ぎだ」と反発し、羽田氏はこれらの文言を除いた新たな政策協定を旧民進党系の政治団体と結び直した。

 連合執行部は「雨降って地固まる」(神津氏)と評価するが、関係者は「共産との協定が破棄されたわけではない。気持ちよく応援できない労組も出てくる」と指摘する。連合は民間労組幹部を交えた会合を18日に開いたが…

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