特集

第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

特集一覧

選手紹介/17 田中隼人外野手(2年) けが乗り越えベンチ入り /茨城

  • ブックマーク
  • メール
  • 印刷
バッティング練習をする田中隼人外野手=茨城県土浦市中村西根の常総学院野球部グラウンドで2021年3月4日、長屋美乃里撮影 拡大
バッティング練習をする田中隼人外野手=茨城県土浦市中村西根の常総学院野球部グラウンドで2021年3月4日、長屋美乃里撮影

 「(メンバーに)選ばれると思わなかった」が本音。けがに苦しみながら積み重ねてきた練習の成果は、本人の予想を上回る形で結実した。

 野球を始めたのは小学3年のとき。少年野球チームの体験入部を募るチラシを見た野球経験者の父・貴文さん(42)に連れて行かれたことがきっかけだ。叔父の田中政則は日立製作所でプレー。正月などに顔を合わせるたび、さまざまな助言をもらってきた。

 中学では墨田リトルシニアに入団。毎年開かれていたOBとの対抗戦で、常総学院出身のプロ、宇草孔基(広島カープ)のレベルの高さに圧倒された。「甲子園に行けるレベルの高校で野球をしたい」という思いから、常総学院に入学した。

 しかし、入部してすぐに腰を負傷。治療のために1カ月ほど野球から離れた。出遅れを取り戻すため、そこから必死に練習を重ねた。「とにかく投げたし、バットを振った。質も大事だけど量をこなさないと感覚が戻ってこない」。14日の練習試合では2打席連続で二塁打を放つなど、ようやく手応えを感じ始めている。

 「バントやバスターも使う。『相手に嫌がられる野球』をしたい」。本番では、全てをぶつけるつもりだ。=つづく


選手データ

▽埼玉・潮止中出身

▽身長172センチ、体重70キロ

▽右投げ、右打ち

あわせて読みたい

注目の特集