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しまなみ海道沿いの山々から多島美の眺めを満喫してもらおうと、尾道観光協会が登山ツアーを企画している。いずれも500メートルに満たない低山で、初心者でも楽しめるという。第1回ツアーを28日、尾道市・向島の高見山(283メートル)で開催する。
アウトドア人気が高まる中、サイクリングに並ぶしまなみの観光コンテンツを目指して2020年10、12月にモニターツアーを開催。好評だったため本格実施を決めた。
高見山に続き、しまなみ海道最高峰の生口島・観音山(472メートル)や起伏に富んだ岩稜(がんりょう)歩きが楽しめる大三島・鷲ケ頭山(わしがとうざん)(436メートル)など、尾道市と愛媛県今治市、上島町の9山を候補に登山ツアーを計画。いずれも芸予諸島やしまなみ海道など瀬戸内海国立公園に広がる景色を山頂から一望できる。協会の担当者は「これから登山を始めたい方にもお薦め」と話している。
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