世界初の「無花粉スギ」開発 生産量増に挑む富山の研究最前線

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富山県森林研究所が開発した無花粉スギ「立山 森の輝き」(中央)=立山町吉峰で2021年3月18日午後3時0分、砂押健太撮影
富山県森林研究所が開発した無花粉スギ「立山 森の輝き」(中央)=立山町吉峰で2021年3月18日午後3時0分、砂押健太撮影

 スギ花粉症は春先にかけて多くの人の目や鼻などに症状が表れ、“国民病”ともいわれる。「患者の不快感を軽くできないか」との思いでスギの品種改良を続けるのが富山県森林研究所のグループだ。世界に先駆けて無花粉スギの量産に成功し、2012年の初出荷から今年で10年目。より成長が早く、植え替えを促進できる品種の研究にも乗り出し、将来のスギ植え替え需要に備える。日本人がスギ花粉に悩まされなくなる日は来るのか。

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