第９３回選抜高校野球　１回戦　鳥取城北、悲願の春１勝　両監督、選手の話　／鳥取

　＜センバツ２０２１＞

中木村選手１００点　鳥取城北・山木博之監督

　広田（周佑投手）が持ち味を出して粘り強く本塁を踏ませない投球を続けてくれたのが良かった。（３安打と大活躍した）中木村（連次郎選手）はきょうは本当にいいプレーで１００点。

中止の先輩思い　鳥取城北・畑中未来翔主将

　（２年連続のセンバツ選出）去年はコロナで中止になったので上級生のためにも頑張ろうという気持ちがあったし、コロナ禍で感動を与えるようなプレーをしようと思った。

選手たちが成長　三島南・稲木恵介監督

　粘り強さという点では選手たちの成長を感じられた。序盤から落ち着いて打席に立ってくれたようだ。余白をもってもらいたいため細かく指示はしていないが、それが得点につながったのかも。

夏戻ってきたい　先発した三島南・植松麟之介投手

　テレビで見ていた甲子園球場の真ん中に自分が立ったことでメンタルが強くなったと感じている。もう一度、この舞台に立つことができるよう夏に戻って来たい。