特集

東京オリンピック

東京オリンピックに関する特集ページです。

特集一覧

東京五輪、海外客断念 苦肉の策「妥当」「残念」 コロナ考慮なら…/旅館は全解約覚悟

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
リオ五輪・体操男子団体決勝で最終種目となった床運動での内村航平の演技の前に、盛り上がる石川恭子さん(前列中央)ら各国の観客=リオデジャネイロのリオ五輪アリーナで2016年8月、小川昌宏撮影
リオ五輪・体操男子団体決勝で最終種目となった床運動での内村航平の演技の前に、盛り上がる石川恭子さん(前列中央)ら各国の観客=リオデジャネイロのリオ五輪アリーナで2016年8月、小川昌宏撮影

 延期された東京オリンピック・パラリンピックの海外からの観客受け入れ断念が20日、正式に決まった。世界的に新型コロナウイルス収束が見通せず、感染力の高い変異株も広がる中で大会実現を優先するための苦肉の策。「妥当だ」「残念だ」。市民や海外客、関係者はさまざまな思いを抱いている。

 「海外からお客さんが来た方が経済的には効果があるのだろうが、新型コロナの状況下であれば来ない方が安心かなと思う」。さいたま市の大学職員、千葉亜由美さん(35)は五輪のバスケットボールやパラの競泳などのチケットに当選し、家族で観戦するのを楽しみにしている。「選手は選手村や会場から出るのを控えてもらえばいいが、お客さんはそうはいかないので、さすがに心配だった」と心境を明かした。

 1992年バルセロナ五輪から夏季7大会を現地で観戦してきた東京都杉並区、会社経営、石川恭子さん(51)は「五輪を応援してきた一番の目的は世界中の人たちと愛、平和、友好などの思いを共有すること。醍醐味(だいごみ)が半減するのは残念」と語った。その上で「このような状況なので結論は完全にリスペクト(尊重)する。無観客の可能性もゼロではないが、どんな状況でも覚悟して受け入れたい」と理解を示した。

この記事は有料記事です。

残り939文字(全文1462文字)

【東京オリンピック】

時系列で見る

あわせて読みたい

注目の特集