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棋譜の余白

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棋譜の余白

順位戦 最終戦の模様=山村英樹

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 大方の棋士にとって3月は順位戦の最終戦を迎える季節になる。5日から11日にかけて行われたA級以外の各組の最終戦の模様を順に、東京の控室の視点から振り返る。

 ≪C級2組≫すでに黒田尭之五段の昇級と、10人の降級点枠のうち5人が決まっていた。自力昇級のかかった出口若武四段(現五段)と大橋貴洸六段は大阪で対局。両者とも比較的早く勝ち名乗りを上げ、早々に昇級3人が決まった。関西勢が3枠を独占した。

 後を追っていた梶浦宏孝六段も勝ったが、次点に終わった。感想戦を終えて対戦相手の長岡裕也六段とともに記者の元を訪れ、大阪の結果を聞いてきた。次点に終わったことを告げると「そうですか……」。長岡も「(終局時に)報道陣が少ないからそうだと思ったよ」といたわる。東京で最後に敗れたのは村田智弘七段で、この敗戦により3個目の降級点となり、フリークラスへの降級が決まった。大阪で最後に敗れた中村亮介六段は下から…

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