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第94回センバツ高校野球

第94回選抜高校野球大会(2022年)の特集サイトです。

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センバツ2021 鳥取城北・山木監督 次戦へ意気込み語る 勢い乗ったまま臨む /鳥取

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センバツ初勝利を決めた鳥取城北ナインに拍手を送るアルプススタンドの選手や応援団=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2021年3月20日、野原寛史撮影 拡大
センバツ初勝利を決めた鳥取城北ナインに拍手を送るアルプススタンドの選手や応援団=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2021年3月20日、野原寛史撮影

 第93回選抜高校野球大会で初戦の20日、三島南(静岡)を6―2で降し、悲願のセンバツ初勝利を挙げた鳥取城北。試合後、山木博之監督は攻撃について「50点」と厳しく評価し、東海大相模(神奈川)との次戦に向けて「しっかり準備したい」と意気込みを語った。インタビューを詳報する。【野原寛史】

 ――試合の序盤はミスも出た。

鳥取城北の山木博之監督=鳥取市で、藤井達也撮影 拡大
鳥取城北の山木博之監督=鳥取市で、藤井達也撮影

 初戦で(選手たちが)硬い状況だったので、先に点を取られて追いかける方が楽になるのかなとも思い、(先制され)「よし」という気持ちでいたが、なかなか思うような形になれなかった。

 ――その中でエースの広田周佑(しゅうすけ)投手が完投した。

 広田は持ち味を出して、粘り強くヒットは打たれても本塁は踏ませない投球を続けてくれた。よく頑張ったと思う。

 ――畑中未来翔(みくと)主将を一塁に置くなどポジションに工夫があった。

 攻撃力で勝負していきたいという気持ちがあったので、(畑中が)打つ方に集中できるようにいろいろなポジションをやらせて、今日のようになった。

 ――坂根叶琉(かなる)選手を8番で起用した意図は。

 彼は本塁打も結構打っていたので、下位打線にいることで打線に魅力が出る。今日は結果が出なかったが、そこに期待している。

 ――(2020年はベンチ外の)中木村連次郎選手を抜てきした理由は。

 彼はコツコツとやる真面目な選手。体に力強さがなかったが、食事も一生懸命に頑張った結果、守備や小技で力をつけてきたので抜てきした。(3安打と大活躍した)今日のプレーは100点です。

 ――攻撃の評価は。

 フライのアウトも多く、(相手投手の)植松(麟之介)君に抑えられていたので、50点というところ。

 ――県勢、山陰勢として久しぶりのセンバツ1勝となった。次の試合に向けた意気込みを。

 城北として初勝利、山陰としても久しぶりの勝利なので、勢いをつけて次に臨みたい。

相手が決まった後に日数も空くので、冬を思い出してしっかり練習して準備したい。

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