素泊まり1泊60万円で殿様気分 長崎・平戸城、4月からホテルに

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宿泊施設として改装された平戸城懐柔櫓のベッドルーム=長崎県平戸市で2021年3月16日、徳野仁子撮影
宿泊施設として改装された平戸城懐柔櫓のベッドルーム=長崎県平戸市で2021年3月16日、徳野仁子撮影

 江戸時代にタイムスリップして殿様、お姫様の気分を味わってみませんか――。長崎県平戸市の平戸城は4月から、ホテル仕様に改修したやぐらを宿泊施設として稼働させる。常設の「城泊(しろはく)」施設は全国初。平戸大橋や海を見下ろす絶好のロケーションで、内装は壁、格子、照明などに豪華な和の美を凝縮した。宿泊費も高額で欧米の富裕層をターゲットに新たな観光需要を掘り起こす。

 九州本土と平戸島を結ぶ平戸大橋。陸路で平戸に行く観光客が必ず通るこの橋から右手の丘陵に平戸城が見える。1718年に築城されたが明治維新後の1871年、廃城令で一部を除き解体。戦後に天守閣とやぐらが鉄筋コンクリートで復元された。観光目的で建設され文化財指定されていないため、城の活用に制約がないことが幸いして常設の城泊が実現した。

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