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リニアの行方

リニア中央新幹線静岡工区を巡る、静岡県とJR東海のさまざまな動きを詳報します。

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国有識者会議 湧水全量戻しならず JR代替案「10~20年かけ」 /静岡

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JR東海が作成した長野県側からトンネル湧水を戻すイメージ図=2021年3月22日、山田英之撮影
JR東海が作成した長野県側からトンネル湧水を戻すイメージ図=2021年3月22日、山田英之撮影

 未着工のリニア中央新幹線南アルプストンネル静岡工区を巡り、国土交通省の第10回有識者会議(座長、福岡捷二・中央大研究開発機構教授)が22日、東京都千代田区であった。大井川の水問題に関する中間報告案が提示され、工事中の一定期間、山梨県側にトンネル湧水(ゆうすい)が流出することから「湧水全量戻しにならない」と記載した。JR東海は山梨県内の湧水を静岡県側に流す代替策に10~20年かかる見通しを明らかにした。【山田英之】

 会議後に委員の意見をまとめて発表する座長談話は中間報告案の方向性を「科学的・工学的な観点から議論を行ってきた現時点での結論を明確にする」と示した。

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