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第103回全国高校野球選手権

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第93回選抜高校野球 大阪桐蔭、きょう初戦 自信を持って、全部出し切れ 昨季主将、エール /大阪

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大阪桐蔭OBの藪井駿之裕さん=本人提供 拡大
大阪桐蔭OBの藪井駿之裕さん=本人提供

 <センバツ2021>

2年分の思い、日本一の原動力に 昨季主将・藪井さんエール

 第93回選抜高校野球大会(毎日新聞社など主催)で23日に初戦を迎える大阪桐蔭(大東市)。新型コロナウイルス感染拡大の影響でセンバツに選出されながら出場できなかった昨季の主将・藪井駿之裕さん(18)が後輩にエールを送った。【荻野公一】

 秋から春にかけてしんどい練習をしてきたと思う。どれだけ本気でできたかということが春に出るので、「これだけやった」という自信を持って全部出し切り、40人全員で日本一を取って強い大阪桐蔭を取り戻してほしい。今年は日本一になるための大会があるので、私たちの悔しさを知る3年生は、2年分の思いを持って甲子園で戦ってほしい。

 今年のチームは、技術的に私たちの代より機動力があって攻撃のバリエーションが多いので、その強みを生かしてもらいたい。池田陵真主将を中心に私たちにはなかった横のつながりが強い。

 (同じ主将の池田選手へ)大阪桐蔭で主将を経験した人はよく、「主将でチームは変わる」と言われる。私は試合に出られなかったので、その分チームのために何ができるか、チームを優先した。池田主将の場合は試合に出ているので、どうしても自分の結果を求めてしまうが、人間なので結果が出る時もあればそうでない時もある。結果が出ない時に何ができるかが一番大事だと思う。池田主将が崩れるとチームも絶対に崩れてしまうので自覚を持って。しんどいとは思うけど。

 私たちは1試合しかできなかったので1球の大切さ、1打の大切さをかみ締めて甲子園で試合をしていた。トーナメントになると、どうしても流れがちになり、1プレーの大事さを忘れがちかもしれないが、1プレーで何か成長できることがあると思うので、甲子園で1試合でもできるありがたみ、感謝の気持ちを持ってやってほしい。

 今春進学する大阪商業大野球部の練習に参加しているが、高知県であった合宿が19日に終わり、宿舎を出る時、チームメートの部屋の通りすがりにテレビでちょうどセンバツの開会式をやっていた。「自分たちも普通にやりたかったな。トーナメントで」。そんな気持ちがちょっとあった。

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