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第93回選抜高校野球 東播磨 鍛える春 放送部、取材に汗

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アルプススタンドで応援する野球部員に取材する東播磨の放送部員たち(右)=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2021年3月22日、後藤奈緒撮影 拡大
アルプススタンドで応援する野球部員に取材する東播磨の放送部員たち(右)=兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で2021年3月22日、後藤奈緒撮影

 <2021 第93回センバツ高校野球>

 21世紀枠で初出場した東播磨(兵庫)の放送部は、高校野球をテーマにしたラジオドキュメンタリー作品を制作し、NHK杯全国高校放送コンテストで優勝した実績がある。明豊(大分)と対戦した22日も、カメラや録音機を携えアルプススタンドを取材に駆け回った。ラジオと動画のドキュメンタリー作品に仕上げ、今年の放送コンテストでも優勝を狙う。

 東播磨が2020年10月、秋季近畿大会に出発する場面から取材を始め、部員や監督らへのインタビュー取材を重ねてきた。ラジオ作品を担当する山本彩愛(あやな)部長(3年)は「同じ高校生だから聞き出せる選手の内面に迫りたい」。部員の福田倫里(つぐり)さん(2年)は「同じように全国大会の舞台を目指す選手らは、私たちの刺激になる」と語る。

 放送部の活躍は、野球部員にとっても発奮材料だ。橋本仁一朗副主将(3年)は「放送部は学校の顔のような存在。僕らも負けないように、東播磨といえば野球部と言われるようになりたい」と力を込める。

 試合は延長十一回9―10のサヨナラで惜敗したが、ラジオドキュメント班の制作代表・三宅菜々美さん(3年)は「力強いプレーから強い思いと磨かれた技術を感じた。野球部の悔しさを伝える番組を作り、次は絶対に私たちが全国に行く」と、再度の日本一を見据える。【後藤奈緒】

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