特集

検証・安倍政権

7年8カ月余りにわたった第2次安倍晋三政権が幕を閉じました。数々の疑惑、課題が残されたままです。

特集一覧

渡した側も受け取った側もけじめを 河井被告の辞職表明に地元は

  • はてなブックマーク
  • メール
  • 印刷
東京地裁に入る河井克行被告=東京都千代田区で2021年3月23日午前9時21分(代表撮影)
東京地裁に入る河井克行被告=東京都千代田区で2021年3月23日午前9時21分(代表撮影)

 2019年の参院選広島選挙区を巡る大規模買収事件で、公職選挙法違反に問われた元法相の衆院議員、河井克行被告(58)が23日開かれた東京地裁公判で一転して起訴内容の大半を認めた。

 克行議員の辞職意向が伝わった地元・広島では「遅すぎた」との批判が渦巻いた。一方で克行議員から現金を受け取ったとされる地方議員の大半は現職にとどまっており、大規模買収事件が落とした影は消えていない。有権者からはなお厳しい視線が注がれそうだ。

 「遅きに失した。自らの言葉で説明し、政治上の責任も果たすべきだ」。克行議員が一転して買収を認めたとの報道が流れた23日午前、定例記者会見中だった広島県の湯崎英彦知事はこう述べた。克行議員がかつて所属した自民党県連の副会長で県議会の中本隆志議長は、東京地検による逮捕から約9カ月後の議員辞職表明に「遅すぎる。事件が発覚した時に身を引くべきだった」と厳しく批判した。

この記事は有料記事です。

残り537文字(全文928文字)

【検証・安倍政権】

時系列で見る

次に読みたい

あわせて読みたい

注目の特集