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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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なぜ出ない? センバツ本塁打いまだ「0」 選抜高校野球

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第64回大会1回戦の宮古戦で星稜・松井秀喜が2打席連続の本塁打を放つ=阪神甲子園球場で1992年3月27日
第64回大会1回戦の宮古戦で星稜・松井秀喜が2打席連続の本塁打を放つ=阪神甲子園球場で1992年3月27日

 兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開催中の第93回選抜高校野球大会は22日の第3日までの9試合を終えて、いまだ本塁打が出ていない。金属バットが登場した第47回大会(1975年)以降では最も遅い。野球の花ともいえるホームランだが、なぜ今大会は出ないのか、探ってみた。

 開幕から大会初本塁打が出るまでの試合数は、金属バット導入以降では第65回大会(93年)の「9試合目」が最も遅く、第91回大会(2019年)までの平均は「2・73試合目」だった。今大会は大会通算800号まで残り2本、春夏合わせて通算2500号まで残り6本、歴史的節目が間近で、さらにセンバツでは令和初となるのだが、足踏み状態が続いている。

 本塁打増減の波は、過去にもあった。木製バット最後の年となった第46回大会(74年)までは、大会を通じて1桁本数が当たり前。大会第1号が出るのも遅く、同大会では20試合目に日大三の豊田誠佑(後に中日)がランニング本塁打を放ったのみだ。翌年は金属バット効果か、開幕試合で初アーチが飛び出し、広い甲子園球場に開催を移した第2回大会(25年)以降最多の11本塁打が飛び出した。

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