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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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県岐阜商・鍛治舎監督「松野につらい思いさせた」 選抜高校野球

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【県岐阜商-市和歌山】サヨナラを喫し、肩を落とす県岐阜商の松野=阪神甲子園球場で2021年3月23日、平川義之撮影 拡大
【県岐阜商-市和歌山】サヨナラを喫し、肩を落とす県岐阜商の松野=阪神甲子園球場で2021年3月23日、平川義之撮影

 第93回選抜高校野球大会は第4日の23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦が行われた。県岐阜商は市和歌山に0-1で敗れた。

県岐阜商・鍛治舎巧監督

 昨春は(大会が中止になり)卒業生が悔しい思いをした。その分も戦おうとやってきたが、残念な結果になった。ただ甲子園を経験できたのは良かった。

鍛治舍巧監督=岐阜市則武で2021年2月6日、兵藤公治撮影
鍛治舍巧監督=岐阜市則武で2021年2月6日、兵藤公治撮影

 投手4人の調子は上がっていた。しかし、松野匠馬は故障明けで、八回に四死球から満塁を作ってしまった。あそこが限界で、九回から代えた方が良かった。私の采配ミス。今日一番の反省だ。松野の経験を買って投げさせたが、つらい思いをさせてしまった。

 小園健太投手の速球には対応できていた。直球に振り負けることなくスイングできていたが、変化球に対応できなかった。良い投手なので4安打でも仕方がない。三回1死二、三塁の場面で、連続三振となり攻めきれなかったところは惜しかった。あとは後半勝負と想定していた。七回から九回にかけ四球が増えて乱れてきたが、そこも攻められなかった。追い込まれてからが淡泊な攻撃になってしまった。これでは接戦で勝てない。ストライクとボールの見極めと合わせて、夏に向けての課題だ。

高木翔斗主将「自分たちの力は出せた」

 先輩たちの思いを背負い、春の日本一を目指したが、サヨナラ負けをしてしまった。ガチガチになっている選手もおらず、自分たちの力は出せた。ただ、何回かあったチャンスを生かせず、得点できずに勝ち切れなかったところが課題だ。

 全国で勝つためにマシンで速球対策をしてきた。小園健太投手にも振り遅れることはなかったが、追い込まれてからの対応力がなかった。自分の打席では、小園投手はカットボールやツーシームといった想定通りの投球をしてきたが、球の見極めが難しく、基本通りのバッティングができなかった。

 九回、松野匠馬にマウンドで「逃げずに、とにかく攻めていこう」と声をかけた。松野は「強気で投げるから、頼むわ」と応えてくれた。昨秋は外を中心に投げて負けてしまったので、内のサインを出したが、直球が高めに浮いてしまい、(サヨナラ打を)打たれてしまった。相手走者が生還した時、とにかく悔しかった。もう一回、夏に甲子園に戻ってきて、自分たちらしい野球で勝ち上がりたい。

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2021)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。

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