羽生とチェン9度目の対決のカギは? 24日開幕・フィギュア世界選手権

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フィギュアスケートの世界選手権で頂点を狙う羽生結弦(左)=2020年12月26日(代表撮影)。ネーサン・チェンは3連覇を目指す=2019年12月7日、貝塚太一撮影
フィギュアスケートの世界選手権で頂点を狙う羽生結弦(左)=2020年12月26日(代表撮影)。ネーサン・チェンは3連覇を目指す=2019年12月7日、貝塚太一撮影

 来年の北京冬季五輪の出場枠獲得を懸けたフィギュアスケートの世界選手権が24日、スウェーデンのストックホルムで開幕する。最大の注目は男子の頂上決戦だ。五輪2連覇中の日本のエース、羽生結弦(26)=ANA=と、大会3連覇を目指すネーサン・チェン(21)=米国=が今季初めて同じリンクに立つ。ここまで両者の対決は4勝4敗。雌雄を決する大一番に注目が集まる。【倉沢仁志】

全日本から上積みを見込める羽生

 羽生の今季初戦は、新プログラムで挑んだ昨年12月の全日本選手権だった。新型コロナウイルスの影響で活動拠点のカナダに戻ることができず、国内で1人での調整を余儀なくされた。それでも周囲の心配を吹き飛ばすように圧巻の演技を披露。5連覇を狙った2位の宇野昌磨(トヨタ自動車)を30点以上も引き離し、合計319・36点で5年ぶり5回目となる日本一の座へ返り咲いた。

 ショートプログラム(SP、103・53点)、フリー(215・83点)ともにすべてのジャンプを成功して全体1位の得点を出したが、さらに上積みを見込める要素があ…

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