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第103回全国高校野球選手権

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智弁学園の「強打の本質」 7番打者の強攻策的中 選抜高校野球

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六回裏智弁学園1死三塁、打者西村(左)の時、大阪桐蔭の関戸(中央)の暴投で森田(右)が生還し、7点目=阪神甲子園球場で2021年3月23日、平川義之撮影
六回裏智弁学園1死三塁、打者西村(左)の時、大阪桐蔭の関戸(中央)の暴投で森田(右)が生還し、7点目=阪神甲子園球場で2021年3月23日、平川義之撮影

 第93回選抜高校野球大会は第4日の23日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦が行われ、優勝候補同士の対決となった第2試合は近畿大会覇者の智弁学園(奈良)が2年連続出場の大阪桐蔭を破った。第8日(27日)の2回戦に広島新庄と対戦する。大阪桐蔭はセンバツでは出場12回目で初の初戦敗退となった。

 ポッカリと空いた二塁ベース右側を打球が転がっていった。2点差に迫られた直後、六回の智弁学園。「取られた点は取り返す」という7番・森田のバスターに、強力打線の「本質」があった。

 六回無死一、二塁で右打席へ。送りバントのサインが出たが、一塁手の猛チャージを受けて初球のスライダーはファウルになった。再び小坂監督を見ると「(打ちに)行け」という目配せ。考えた末に選択したのがバスター。初球と同じように一塁手は本塁へ猛チャージし、二塁手は一塁へベースカバーへ。してやったりだ。「1球目に失敗したからまた同じ球で来る」と狙い通りにスライダーをはじき返した。二塁走者に続き、悪送球で一塁…

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