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熱血!与良政談

長年、政治の裏側を取材してきた与良正男専門編集委員が、永田町に鋭く斬り込みます。

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熱血!与良政談

底が抜けた閣僚たち=与良正男

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 聞くに堪えない閣僚の国会答弁や記者会見での応答が続く。

 武田良太総務相は先週の国会でNTTの澤田純社長らと会食していた事実をようやく認めた。

 武田氏はそれまで「個別の事案に答えるのは控える」とかわし続けていた。しかし、週刊文春の報道で詳細な事実を突きつけられて渋々、認めたに違いない。

 ところが今度は「滞在は1時間に満たず、ビールを2、3杯程度飲んで1万円を支払った」と説明し、NTT側から要望や依頼は受けていないから大臣規範には抵触していないと言い張っている。

 ならば、なぜ最初から会食したことを認めなかったのか。こうしてごまかし続ける姿勢が、かえって疑念を深めていることに、なぜ気づかないのだろう。

 放送事業会社「東北新社」の外資規制違反をめぐる審議中、答弁に向かう総務省幹部に対し、武田氏が自席から「『記憶がない』と言え」と声をあげた点も看過できない。その弁明がすごい。

 「なぜか無意識で…

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