ゲーセン苦戦、存続危機 時代の変化にコロナ直撃

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 新型コロナウイルス禍でゲームセンターが存続の危機に直面している。技術革新による家庭用ゲーム機の普及で国内の店舗数は2019年時点でバブル期の6分の1以下に減っていたが、コロナ禍による外出自粛などで客足が激減。一方でライバルの家庭用ゲームは「巣ごもり需要」に沸き、大手メーカーも店舗用から家庭用に経営資源を移す。時代の流れとコロナ禍のダブルパンチ。それでも「かつての遊園地みたいにわくわくできる場所」を守りたいと、にぎわいが戻る日を待ちわびながら営業を続ける店主らがいる。

 「マリオブラザーズ」「ぷよぷよ」「ワニワニパニック」――。大阪市浪速区の「かすが娯楽場」には約130台ものゲーム機がずらりと並ぶ。ゲームのにぎやかなBGMに、メダルゲームの「ジャラジャラ」という音が重なる。「バブル」の余韻があった1990年代前半の空気も漂う。

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