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忍者の里=滋賀県甲賀市・三重県伊賀市 「忍び」の雰囲気今でも

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境内から見た油日神社の楼門。左右に回廊が延びる
境内から見た油日神社の楼門。左右に回廊が延びる

 <おでかけ>

 古くから大衆娯楽の題材として親しまれている忍者。現代でもマンガやアニメになり、海外のファンも多い。その代表格といえば甲賀と伊賀だ。現地の空気を肌で感じようと、忍者の日(2月22日)に合わせ、滋賀県甲賀市と三重県伊賀市を訪れた。【高野聡】

 何を隠そう記者は作家、山田風太郎(1922~2001年)の「忍法帖」シリーズのファン。不倶戴天(ふぐたいてん)の敵同士である甲賀忍者と伊賀忍者が繰り広げる荒唐無稽(むけい)な戦いをクールな筆致で描いた「甲賀忍法帖」で「忍者なんて子どもだまし」という先入観が一掃され、夢中になった。

 物語ではそれぞれの拠点が「甲賀卍谷」「伊賀鍔隠(つばがく)れの里」と危険な匂いのする名前に設定され、国境の森や渓谷が戦いの場になっている。そんな雰囲気を現代でも感じられるだろうか。

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