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無料通信アプリ「LINE(ライン)」の個人情報が中国の現地法人からアクセスできる状態になっていた問題で、ラインの出沢(いでざわ)剛(たけし)社長は23日、東京都内で記者会見し、中国からのアクセスを完全に遮断し、中国での開発などの業務を終了したと発表した。また、メッセージをやりとりする「トーク」のデータのうち、韓国国内のサーバーで保管している画像や動画ファイルの全データを6月までに日本国内に移転する。政府や自治体の公式アカウントのデータ保管も完全に国内で行う方針を示した。
出沢社長は、記者会見で「ユーザーにご心配をおかけし、心から申し訳ない。信頼を裏切ることになり、非常に重く受け止めている」と陳謝した。
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