大蘇ダム漏水 九州農政局「原因特定できず」 受益の市は憤り

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1日約1万トンの水が漏れ、その原因が特定できていない大蘇ダム=熊本県産山村で2021年3月15日、石井尚撮影
1日約1万トンの水が漏れ、その原因が特定できていない大蘇ダム=熊本県産山村で2021年3月15日、石井尚撮影

 大分県竹田市などに農業用水を供給する大蘇ダム(熊本県産山村)の漏水問題で、九州農政局の大内毅・農村振興部長らが竹田市を訪れ、1日約1万トンの水が漏れている原因が特定できていないと首藤勝次市長に報告した。報告を受けた首藤市長は「ダムは完成しておらず、市が払った負担金27億6000万円を返してほしい」と不満を示した。九州農政局は今春以降の農業用水は足りるとしている。

 九州農政局によると、大規模な漏水が2020年11月に発覚して以降、水中ドローンなどを使って原因調査をしているが、その特定には至っていない。

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