熊本-鳥栖にSL人吉 JR九州、豪雨被災地応援 5、6月の土日・祝日

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煙を吐きながら力強く走るSL人吉=JR九州提供 拡大
煙を吐きながら力強く走るSL人吉=JR九州提供

 九州豪雨で被災したJR肥薩線沿線の応援企画として、JR九州は5月1日から、SL人吉の運行を再開する。当面は熊本―鳥栖間で6月までの土日・祝日に走行し、沿線各地の特産品などを車内販売する計画だ。乗車券などは乗車1カ月前の4月1日午前10時から順次販売する。

 SL人吉は熊本―人吉間を鹿児島線・肥薩線経由で週末を中心に観光列車として運行していた。しかし、2020年7月の九州豪雨で八代―吉松間が不通となり、運休が続いている。

 再開するSL人吉は、蒸気機関車1両、客車3両、ディーゼル機関車1両で構成され、快速列車として運行。乗車定員は132人。熊本―鳥栖間を1日1往復し、熊本発鳥栖行きは蒸気機関車、鳥栖発熊本行きはディーゼル機関車でけん引する。停車駅は熊本、玉名、大牟田、久留米、鳥栖。乗車券と座席指定券(1680円)が必要。7月以降の運行は後日決定する。

 SL人吉は20年、アニメ映画「劇場版『鬼滅の刃(やいば)』無限列車編」とコラボした臨時列車「SL鬼滅の刃」として運行されたことでも知られる。JR九州は「SLの車窓からの景色をこの機会に楽しんで」。問い合わせは各駅のみどりの窓口へ。【山本泰久】

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