古賀稔彦さん鍛えた神社「さびしい」 出身の佐賀、急逝に悲しみ
毎日新聞
2021/3/24 12:23(最終更新 3/24 14:19)
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鮮やかな背負い投げを得意技に国民的人気を誇った1992年バルセロナ五輪柔道男子71キロ級の金メダリスト、古賀稔彦さんが53歳で亡くなった。「平成の三四郎」の突然の訃報に、出身地の佐賀からは驚きと悲しみの声が上がった。
佐賀県みやき町出身の古賀さんは、小学生から柔道を始め、中学からは多くの名選手を輩出した東京の柔道私塾「講道学舎」で鍛錬を積んだ。
古賀さんは5月10日に東京オリンピックの聖火リレーのランナーとして古里の町内を走る予定で、2019年からは県のスポーツ振興策に助言するアンバサダー(大使)も務めていた。それだけに、県スポーツ課は「53歳という若さでの死去で大変悔やまれる」とのコメントを発表した。
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