茨城県立高入試採点ミス 県議会で教育長陳謝「採点時間少なく」
毎日新聞
2021/3/24 16:39(最終更新 3/24 16:40)
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2021年度の茨城県立高校入試で採点ミスが相次いだ問題で、小泉元伸教育長は24日、「採点時間が少なかったことが大きな原因で、抜本的な見直しが必要だ」との認識を示した。再発防止に向け、第三者を交えて原因究明に当たる方針。
同日の県議会文教警察委員会で明らかにした。小泉教育長は「あってはならないことで、責任の重大さを痛感している」と改めて陳謝した。
今年度の採点は各高校が受験者数に応じて1~2日間で実施。原因は現在も調査中だが、小泉教育長は「時間が本当に足りず、採点システム自体に問題があった」と述べた。1日で採点を終わらせた学校にミスが多く、午後11時まで採点に時間がかかった学校もあったという。
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