変異株感染増の兵庫と大阪 高まる「第4波」への危機感

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梅田の雑踏の様子=大阪市北区で2021年3月22日午後6時28分、福田隆撮影
梅田の雑踏の様子=大阪市北区で2021年3月22日午後6時28分、福田隆撮影

 新型コロナウイルスの変異株の感染が広がっている。国の23日時点のまとめでは全国で549人(空港検疫除く)を確認し、最多は兵庫県の161人で、大阪府が105人で続く。独自検査をしている神戸市と大阪府は、国よりも早く件数を公表。その数の多さには積極的な取り組みが影響している面もあり、感染状況を正確に反映しているとは言えないが、若い層にも広がる強い感染力は脅威で、専門家は「変異株が第4波の中心となるだろう」と警戒する。

 「神戸市で(感染が)広がっているのか、検査割合が高いからか、現時点では何とも言えない」。久元喜造市長は19日の記者会見でこう述べた。市の独自検査では、3月11日までに判明した新型コロナ感染者のうち122人が英国由来の変異株だった。厚生労働省は全国の自治体に新規陽性者の5~10%を抽出して変異株の検査をするよう通知しているが、神戸市は6割以上で実施し、国の集計より前に公表している。検査数に占める変…

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