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第103回全国高校野球選手権

第103回全国高校野球選手権大会(8月10~29日)の特集サイトです。

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敦賀気比・本田克 背番号5、公式戦初登板で輝き 選抜高校野球

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【常総学院-敦賀気比】延長タイブレーク十三回表常総学院無死一、二塁、秋本(左)に右前適時打を打たれ、打球の行方を見る敦賀気比の本田=阪神甲子園球場で2021年3月24日、吉田航太撮影 拡大
【常総学院-敦賀気比】延長タイブレーク十三回表常総学院無死一、二塁、秋本(左)に右前適時打を打たれ、打球の行方を見る敦賀気比の本田=阪神甲子園球場で2021年3月24日、吉田航太撮影

 第93回選抜高校野球大会は第5日の24日、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で1回戦が行われ、センバツ優勝経験校同士の対戦は敦賀気比(福井)が延長十三回タイブレークの末、常総学院(茨城)に5―9で敗れた。

敦賀気比・本田克内野手(3年)

 公式戦初登板の「背番号5」が、輝きを放った。制球に苦しむエース左腕・竹松に代わり、四回2死一、二塁のピンチでマウンドに上がった。「いつでもいける準備はしていた」。常総学院の2番・伊藤琢に対し、180センチの長身から右腕をムチのようにしならせた。140キロ前後の直球と、緩く縦に曲がるスライダーを駆使して見逃し三振に仕留めた。勢いに乗ると、七回まで安打を許さなかった。

【常総学院-敦賀気比】八回裏敦賀気比2死二塁、本田が右前適時打を放ち同点=阪神甲子園球場で2021年3月24日、津村豊和撮影 拡大
【常総学院-敦賀気比】八回裏敦賀気比2死二塁、本田が右前適時打を放ち同点=阪神甲子園球場で2021年3月24日、津村豊和撮影

 中学時代は硬式野球で投手と遊撃手を兼任し、ポニーリーグのU―16(16歳以下)日本代表に選ばれた。高校入学後は「持ち味は守備」と、内野手に専念してきた。だが、昨秋の新チーム発足後の練習試合で投手として起用されると、「すごくキレがあり、コントロールも良い。力になってくれる」と東監督の目に留まった。冬場から投手の練習も積んだ。

 この日は九回から2度目の救援登板となった。延長十三回のタイブレークで、バントの構えを見せた常総学院の先頭・秋本に「バントと決めつけて、制球の意識が甘くなった」と右前適時打を許すなど4失点。計109球を投じ、スタミナも限界に達していた。「今後もチームの助けになるなら投手としての準備もしたい」【伝田賢史】

全31試合を動画中継

 公式サイト「センバツLIVE!」では、大会期間中、全31試合を中継します(https://mainichi.jp/koshien/senbatsu/2021)。また、「スポーツナビ」(https://baseball.yahoo.co.jp/senbatsu/)でも展開します。

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