かながわ経済 世界初の「水素ホテル」 二酸化炭素100%削減を実現 植物も栽培、朝食で提供 川崎 /神奈川

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水素エネルギーを活用して、客室などの電力を賄っている川崎キングスカイフロント東急REI(レイ)ホテル=神奈川県川崎市川崎区で2021年3月1日、小出禎樹撮影
水素エネルギーを活用して、客室などの電力を賄っている川崎キングスカイフロント東急REI(レイ)ホテル=神奈川県川崎市川崎区で2021年3月1日、小出禎樹撮影

 川崎キングスカイフロント東急REI(レイ)ホテル(川崎市川崎区)は、水素エネルギーを活用して館内や客室の照明などの電力を賄っている。植物工場ではリーフレタスの栽培にも取り組み、朝食ビュッフェで宿泊客に提供。水素を地産地消する世界初の「水素ホテル」として、二酸化炭素(CO2)の削減を目指す。【小出禎樹】

 環境省の低炭素水素のモデル構築を目指す実証事業の一環で、同ホテルは市や同じ京浜工業地帯にある化学メーカー「昭和電工」などと連携。昭和電工川崎事業所で使用済みプラスチックを高温で燃やした時に作られた水素が地下パイプライン(約5キロメートル)を通って同ホテルの燃料電池に供給されて電気に変換される。客室や植物工場などの電気に使うほか、燃料電池で発電の際に生じる熱を使って大浴場の温水を作っている。

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