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中国取材の経験が豊富な坂東賢治専門編集委員のコラム。

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中露が目指す秩序とは=坂東賢治

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 「ケンカをしないと仲良くなれません」。1972年9月の日中国交正常化の際、毛沢東主席が、周恩来首相との会談を終えた田中角栄首相(いずれも当時)にかけた言葉は有名だ。

 どんな中国語だったかは、はっきりしないが、ケンカしてこそわかり合えるという意味の「不打不相識」という成句ともいわれる。

 毛氏も愛読していた明代の小説「水滸伝」にも使われていることわざだ。中国人にとっては慣れ親しんだ考え方なのだろう。

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